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  • 執筆者の写真おめめ

落書きと呼ぶ理由

どうも、おめめです👀✨

梅雨入りしてジメジメした日が続きますね☔️


今日はタイトルにもあるように、落書きのことについて少々語りたくなったので書いてみました。


おめめの事をSNSでフォローしてくださっている方は、Tシャツをデザインしたり、たまに落書きを載せたりしている人ってことは少しは知ってくださっていると思いますが、その中で特に落書きについて少々語らせてください🖋


自分はたまに投稿する絵の事を、「イラスト」ではなく「落書き」と呼んでいます。

それは何故なのか…というのが今回のお話しなので、そんなのどっちでも良いという方には興味のない話になります。


少しでも気になった方はお進み下さい👀✨


で、そもそもイラストや落書きの違いって何なんだろう?


(以下抜粋)

イラストレーションとは図像によって物語、小説、詩などを描写もしくは装飾し、また科学・報道などの文字情報を補助する、形式よりも題材に主眼を置いた図形的もしくは絵画的な視覚化表現である。 イラストレーションは情報を伝達する媒体の1つであり、目的に沿って作成される絵や図像であり、情報の図解という性格を持つ。ウィキペディア


という事らしいです。


「形式よりも題材に主眼を置いた図形的もしくは絵画的な視覚化表現である。」


この部分が一番言いたかった事なんですが、いつも載せている絵には、まずテーマというものがありません。


イラストを描かれる方の多くはテーマやキャラクターを決めて描き始める方も多いかと思いますが、自分はテーマを決めて描くというより、描きたくなった時にペンを持ち、何を描くかは無意識で、ざっくり言うと手が勝手に動いて気付いたら勝手に出来上がっていたような感覚に近いです。

とは言うものの、本当に手が勝手に動き続けるのか…というと、そりゃほんの少しは意識したり、ごく稀にテーマがあったり、たまに文字を入れたりもしますが、いつもテーマを決めてよーし描くぞー!という感じで描き始めることより、何か自分の中で溜まったものがある時に、それを吐き出すために絵を用いているという感覚です。

描いた図形や文字も描いている中で、勝手に出てきたものをペンを通して紙に落としている感じです。


例えて言うならば、メモを取りながら電話していて、電話が終わってメモを見たら紙の端っことかに無意識にグルグルと書かれた輪っか模様とか、何かを無意識に塗りつぶしていた、みたいな経験ってきっとありますよね。

感覚的にはアレです。

アレってテーマや図形を意識して描きませんよね。


なので、「イラスト」と呼ぶとテーマは?タイトルは?ってなってしまい、こんなテーマで描きました。絵のタイトルは○○です…ってなりますが、そもそも最初からテーマが無いので「無題」「ノーテーマ」となってしまいます。


そんな事もあり、自分の中では「イラスト」ではなく、あえて「落書き」と呼び続けております。


もうひとつ言うならば、自分は人にテーマを与えられるとたちまち絵が描けなくなります。

このテーマで描いて下さいとか、こんなイメージでお願いしますって言われると、それをうまく表現しないといけないという意識が邪魔をして本来自由に表現出来ていた部分に様々な制約が入る事で、自分の思うがままに描く事が出来なくなるし、そもそもそれが分かっているのでテーマや方向性を決めて依頼された時点でやる気が全くなくなります。


なので、テーマや方向性が決まったクライアントの要望に応えて表現出来るイラストレーターやデザイナーの方々は心の底から凄いなぁと思っていますし、自分には絶対に向いてないなぁと思ってます。


長々と書いてしまいましたが、だから何やねん!

という内容になってしまいました。



最終的に何が言いたいのか…に一言で答えるとすると



落書きって自由で楽しいよね✨



て感じですかね。

読んでくれてありがとうございました👀✨



では、最後に最近の「落書き」を載せておきます。


では!




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